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​​メヘンディとは

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​​インドに伝わる伝統的なボディーアート

メヘンディはヘナという木から採れた葉を粉末状にし紅茶やオイルなどで溶いたもので肌を染めるボディアートです。日本ではヘナタトゥーという言葉で浸透しています。

​ペーストを載せるだけですので、

なじみ深いタトゥー(刺青)と違い施術は痛みはなく

肌の代謝によって1~2週間ほどで消えます。

 

インドでは婚礼の前に花嫁が施す伝統として古代から受け継がれています。

婚礼だけではなくエスニックや個性的なファッションが好きな方、

音楽フェスやイベントの前に、

メヘンディは模様によって様々な意味を持つので、自分自身を勇気づけたいとき

自信を持ちたい時など。。。

​様々な楽しみ方があります。

​施術の流れ

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1.ヘナペーストを

のせます。完全に乾いてペーストが固く、黒っぽくなるまではなるべく動かさないようにお願いします。

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​2.乾いたら保護フィルムを張り、8時間~12時間置きます。この時、水に触れないようにお願いしています。汗が出ない程度に身体を温めると染まりが良くなります。

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テープをはがした直後はオレンジ色です。​濃さは手や足≫腕やふくらはぎ≫お腹やデコルテなどの順で変わります。色が定着する半日は水に触れないようにお願いいたします。

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​時間がたつとこのように色味が変わっていきます。施術から2~3日後が更に濃く、一番発色が良い時期となります。その後は約二週間かけて消えていきます。(体質によって色や染まり方は変化します。)

​ヘナ hannaとは

​ヘナはミソハギ科の植物で、和名は指甲花(シコウカ)ツマクレナイノキ、エジプトイボタノキ。古代から染料や薬として使用されてきたハーブです。古代からインドのアーユルヴェーダ(インドの4大聖典、アタルヴァヴェーダから派生した伝承医学)で伝えられてきました。

エジプト、インド、北アフリカ、イランなど
乾燥した水はけの良い丘陵に育ちます。
ヘナの木は全長3m~6メートル程になり、メへンディはこのヘナの葉を乾燥させ
粉にしたものを使用します。ヘナの葉には染色組織や薬効成分が多く含まれており、肌や爪、髪を染める他古代から皮膚病予防、防腐剤、止血、殺菌など​様々な効果があると言われています。

さて、このヘナが身体を染める仕組みですが
ヘナに含まれているローソン(ヘンノタンニン酸)という赤褐色の染料が肌のタンパク質(ケラチン)と結びつき、肌を染めます。この時、温度が高いと反応がより高まり、染まりやすいとされていますので、身体を温める飲み物を飲んだり
施術した部分を温めたりしてあげるとなお良いです。
ペーストを剥がした後空気に触れ酸化するとオレンジ色から赤褐色になります。

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​注意事項

施術前に​必ずお読みください

メヘンディに必要なヘナペーストにはヘナパウダー、紅茶またはコーヒー、

 

エッセンシャルオイル(ラベンダー)、シナモン、グローブ、レモン果汁
 

 

上記の材料が含まれています。
アレルギーをお持ちの方、肌が敏感な方や草まけしやすい方はお控えください。

直接肌にのせる為安全を考慮していますが体質や体調により合わない場合がございます。

もしも施術後お肌のトラブルが出た場合はお早めに皮膚科やアレルギー科の方で受診していただきますよう宜しくお願い致します。

 

その日の気温や体調、体質により、ヘナの発色は異なります。

​​施術される箇所には、体毛がないか事前にご確認していただくようお願いしています。

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